老後をおもいきり楽しむ~生活習慣の改善~
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お口の中の健康は、全身の健康に直結しています。
たとえば生活習慣を改善するだけで、虫歯や歯周病を予防できたり、切っても切れない関係なのです。
こちらでは、さいたま市は与野、円阿弥の歯医者「えんなみ歯科」が、お口の健康と生活習慣についてご紹介します。
今や歯周病は、日本人の成人約8割がかかっているか、その予備軍と言われている言わば国民病です。
そして発症や進行には生活習慣が大きくかかわっていることから、生活習慣病でもあるのです。
また、歯周病は悪化すると最悪の場合、抜歯しなければならないこともある怖い病気です。
老後もご自身の歯で少しでも長く健康に過ごすために、生活習慣からしっかり見直していきましょう。
健康寿命を大切に
10年前後もある日本国民の「不健康な期間」(=平均寿命-健康寿命)
データ出所:厚生労働省(2010年)
日本は世界有数の長寿国ですが、上のグラフ日本は世界有数の長寿国ですが、上のグラフをご覧いただくと生涯を終える最後の10年は男女ともに不健康な期間であることがわかります。
これは、認知症で要介護状態だったり、がん・脳卒中・心不全などなんらかの慢性疾患を抱えていらっしゃったりする状態です。
そこで大切なのは、「健康寿命」という考え方。
健康寿命とは、健康上の理由がなく日常生活を快適に過ごせる期間のことです。
この期間を少しでも延ばすために、発症してからの治療ではなく、要介護にならないように健康を維持するために努力をして行きましょう。
糖分の多い食品はなるべく控え、しっかりと栄養バランス考えながら規則正しい食生活を意識してみましょう。
たんぱく質やカルシウム、鉄分、ビタミンA・Cなど、歯周組織の抵抗力をサポートする食品を摂ることをおすすめします。
また、高齢になるとパン食にかたよる傾向が多いようですが、パンは歯垢になりやすい食品のひとつです。パン食にかぎらず、歯垢をためないように口腔内を清潔にためつことは健康に生きるためにはとても大切なことです。
喫煙は、身体の血流を悪くするだけでなく、歯周病を悪化させる原因にもなります。
喫煙量を減らしたり、禁煙を心がけましょう。
精神的なストレスは、身体の抵抗力を低下させ、歯周病の症状にも悪影響を及ぼします。
普段から、ストレスを発散できる方法をみつけストレスを溜めないようにしましょう。
睡眠不足や質の悪い眠りも身体の抵抗力を低下させます。
毎日すっきりと過ごすためにも、最適な睡眠リズムや寝具を見つけましょう。
肥満やメタボリックシンドロームは、歯周病と深いかかわりがあります。
適度に運動して身体の抵抗力をアップさせましょう。
運動療法ワークショップを開催
食生活や飲酒、喫煙といったものの生活改善はできても、日常的に運動をする習慣がない方にとっては、些細な運動もなかなかハードルが高いものです。
そこで、当院では健康運動指導士を招いてワークショップ(体験教室)を開催しています。
健康運動指導士とは、生活習慣を改善したい方に向けて正しい運動処方を行うプロのこと。お子様からお年寄りまで、当院の患者様ならどなたでもご参加いただける楽しいイベントです。
一緒に運動を楽しみながら+(プラス)の健康を目指してみませんか?